終活のために取り組んでいること
株式会社終活のまどぐちは、終活の取り組み状況や課題などを調査するため、終活に取り組んでいる65歳以上の男女を対象にアンケートを実施。その結果を2025年4月2日に発表した。
遺品の整理が約半数
終活のために取り組んでいることは「遺品の整理」が最も多く42.3%、次いで「エンディングノートの作成」が30.2%、「家族との終活に関する話し合い」が29.3%だ。
ほかにも「デジタル遺品の整理」「お墓や葬儀の準備」「生前贈与、家族信託」などがあげられている。
終活を始めたきっかけは、多い順に「自身の健康や年齢を意識したため」72.5%、「相続やお金について意識したため」28.7%、「家族や親族の影響」24.2%などだ。
難しいと感じることは?
終活の中で最も難しいと感じることは「何から始めればいいかわからない」26.6%であった。それでも終活への取り組みに意欲的な回答は多く、まだ取り組めていないものを進めたいと感じている人は約4割だ。
終活に関する情報収集源はインターネットが約7割、TVが約3割、終活を始めて「非常に良かった」「良かった」と感じている人は55.9%だ。
一方で法律や相続に関する知識不足、専門家が身近にいない、身内に相談しづらい、お金がかかるなどの回答もあり、今後の課題もうかがえる。
(画像はプレスリリースより)

株式会社終活のまどぐちのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000153821.html