研修にそのまま使えるページも
訪問介護事業所のサービス提供責任者やホームヘルパーなどに向けた隔月刊誌『へるぱる』2025年5・6月号が別冊家庭画報として、世界文化社から発売された。価格は2,090円(税込)である。
今号では巻頭特集『サービスの「困った!」がうまくいった実例集』、研修(1)『最新の動向と事例から学ぶ 虐待防止と身体拘束』、研修(2)『在宅医療の専門医に聞く 熱中症対策』などを掲載する。
「ホームヘルパー奮闘体験」の拡大版と新たな事例
ホームヘルパーにはホームヘルパーならではの「困った!」がある。『へるぱる』では、創刊当時から「ホームヘルパー奮闘体験」が連載されており、現場で働く読者たちからの本音と奮闘の記録で大人気になった。巻頭特集では、この連載の拡大版と新たな事例の詳しい解説が掲載されている。
また、高齢者に対する虐待が問題となっているが、虐待と気付かずに虐待してしまっているケースもある。たとえば、買い物代行でスーパーマーケットに行き、レジでホームヘルパーが自分のポイントカードを出してしまった場合、利用者の利益を奪うことになり、経済的虐待になってしまう。
研修(2)のページは、虐待防止と身体拘束について、最新の動向を踏まえ、虐待防止や身体拘束廃止についての知識を更新できる内容となっている。
(画像は
Amazon.co.jpより)

【へるぱる】訪問介護をサポートする情報誌
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