業務に家族信託を「活かせそう」が全体の75%
家族信託サービスを提供する株式会社ファミトラが2024年6月22日に、ケアマネジャー97人を対象に、「お金の相談と家族信託に関するアンケート」を実施。その結果を4月8日に発表している。
同調査で『お金に関して、どのような状況・方針を利用者から多く相談されますか(複数回答可)』と質問したところ、「介護施設入居費用」が49人で最多。「認知症等の対策」が41人、「持病・通院・治療費」が36人などと続いた。
『現在の業務に「家族信託」は活かせそうですか』と聞くと、「とても活かせそう」が全体の21%、「やや活かせそう」が54%で、全体の75%が「活かせそう」と回答したことが分かっている。
活用できる利用者1位は「不動産の対策に不安がある」
『「家族信託」が実際活用できる利用者のイメージを教えてください』としたところ、「自宅などの不動産の対策に課題がある」が最も多く44人。次いで「利用者が望む介護施設への入居」と「詐欺被害が心配」がそれぞれ34人、「介護・医療費に課題がある」が33人などとなった。
また、『家族信託の活用把握には、ふだんのアセスメントにプラスαのヒアリングが必要ですか』と聞くと、「現状得ている情報で十分」が全体の7%、「少し聞けば把握できる」が60%、「利用者には聞けない」が8%、「分からない」が16%などといった結果が得られている。
出典元:ファミトラ
(画像はプレスリリースより)

株式会社ファミトラ プレスリリース
https://www.famitra.jp/news/research_caremanager250327/株式会社ファミトラのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000072234.html