四日市市と「災害時の福祉避難所に関する協定」を締結
施設系介護サービス事業などを展開する株式会社フレアスは、住宅型有料老人ホーム(医療対応療養施設)『フレアスメディカルケアホーム四日市あさけ』が四日市市との間で、4月1日に「災害時の福祉避難所に関する協定」を締結したことを発表している。
これは四日市市が住宅型有料老人ホームと結ぶ初の協定であり、地域の災害対策に新たな一歩を示すものだ。高齢者・障がい者・乳幼児など、要配慮者の避難先確保が課題となる中、同協定によって受け入れ体制を事前に整えることが可能になるほか、受け入れの条件や支援内容を明示でき、災害発生時の混乱を防ぐ。
必要物資の確保や優先的な支援が受けやすくなる体制に
同協定によって前述の内容以外にも、必要物資の確保や優先的な支援が受けやすくなる体制が整えられるほか、関係機関との連携もスムーズに行えるようにした。
また、事前に協定が締結されていることで、災害時に福祉避難所を迅速に開設することが可能。被災者の負担軽減を実現する。
四日市市は今後も利用者のみならず、地域に必要な医療介護インフラの整備に努めていく意向を示している。
(画像はプレスリリースより)

株式会社フレアス プレスリリース
https://fureasu.jp/wp-content/uploads/250421_release.pdf株式会社フレアスのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000029041.html