鳥取県より指定を受けて認知症介護基礎研修を無料提供
株式会社クーリエ(以下、クーリエ)は4月25日、厚生労働省 標準カリキュラム準拠の「認知症介護基礎研修」について、鳥取県の指定を受けて無料提供を開始したと発表している。
「認知症介護基礎研修」は厚生労働省が制度化を進めており、全ての介護職員に受講を義務づけている研修で、全国の自治体が順次対応中だ。
鳥取県は全国で9番目に実施指定を受けており、クーリエが2024年10月から同研修の提供を開始。研修受講の機会均等や、地域における介護の質向上を図る施策となっている。
クーリエの介護事業所向け会員制クーポンサイト「みんなの介護マーケット」で、スマートフォンやパソコンから受講可能なオンライン形式の研修で、鳥取県においては2025年3月末時点で400人以上が会員登録し、約100人が既に修了している。
コンプライアンス対応の一環として重要な位置づけに
「認知症介護基礎研修」は国の制度として受講が義務づけられていることもあり、コンプライアンス対応の一環として事業所にとっては重要な位置づけとなっている。
また、オンライン形式の研修のため、業務への支障を最小限に抑えながら受講できることも特徴の一つだ。
クーリエは今後、鳥取県での導入を皮切りに、ほかの自治体との連携も強化し、更なるサービス展開を図っていく意向を示している。
(画像はプレスリリースより)

株式会社クーリエ プレスリリース
https://www.courier.jpn.com/株式会社クーリエのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000179.000015597.html