応募者数が25%アップ
株式会社ビジョナリーは、福祉業界のイメージ刷新を目指し「マッチョ介護士」の取り組みを行っている。
2025年5月7日の発表によると、同社の運営する障害福祉サービスでは、2024年の累計問い合わせ数および求人応募数が前年比25%アップしたと報告した。
介護をポジティブなイメージに
同社では、「介護は大変」というネガティブな先入観を逆手に取り、採用戦略として介護が「かっこいい=若者が憧れる仕事」というイメージに変える取り組みを行っている。
新たな価値の創造と意外性でメディアでも多数取り上げられるようになり、実際にフィットネスや健康意識の高い若年層からの関心が高まった。それにより昨年の問い合わせ・応募は前年同期比で25%増加、特に20代・30代の応募が増加した。
介護士の健康が良いサービスを生み出す
同社では、「マッチョ介護士」の採用により社内でフィットネスに取り組む意識が向上し、ほかの社員にも良い影響を与えていると報告した。介護士が心身ともに健康であることで、良いサービスの提供につながるとしている。
今後は、マッチョ介護士が毎週トレーニング動画を全社に配信し、出勤時の運動を推奨するプログラムを開始する予定だ。これまで福祉業界への関心が低かった若者を中心に、さらなる認知向上に努めると意欲を示している。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ビジョナリーのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000111248.html