部屋のどこでも設置できる服薬支援カレンダー
H&H CONNECT株式会社は、5月14日、同社の服薬支援システム【IoTおくすりカレンダー】が、復興庁の実証事業「浜通りリビングラボ実証事業」に採用されたことを発表した。
パソコン、スマートフォンで服薬状況の確認が可能
「IoTおくすりカレンダー」はポケットが透明でセットした薬が見やすく、ゼリー剤・テープ剤・点眼剤・インスリンなどさまざまな種類に対応している。
薬のセットや取り出しを高精度のフォトセンサーで感知し、専用LTEルーターを通じて服薬の時刻や回数の情報をリアルタイムで管理アプリへ伝える。取り出しのタイミングによってアラートが表示される設計とした。
早期の復興を目指す福島県浜通り地域では、令和5年度より最新のサイエンスやテクノロジーを積極的に活用し生活環境に係る地域課題を解決につなげる「浜通り復興リビングラボ」事業を実施している。
なお、実証事業終了後の成果報告では「遠隔での服薬見守りサービスとして活用できる可能性を検証できた」と報告された。医師、看護師、薬剤師、ケアマネジャーなど、在宅医療や介護の現場に携わる多くの専門職の人から高い評価を得ており在宅医療の質の向上に貢献するものとして期待が寄せられている。
(画像はプレスリリースより)

H&H CONNECT株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
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