マットの効果を披露
株式会社Magic Shieldsは、次世代衝撃吸収マット「ころやわ(R)」を開発し、2025年5月8日~10日にかけて開催された「SusHi Tech Tokyo 2025」に出展したと5月20日に発表した。
マットの上でダンス実証を行った当日の様子を、YouTubeで公開している。
次世代衝撃吸収マット「ころやわ(R)」とは
「SusHi Tech Tokyo 2025」は、環境・エネルギー問題、人口構造の変化、インフラの老朽化、伝統文化の継承といった課題に対し、テクノロジーで解決するという取り組みを集めたイベントだ。
「ころやわ(R)」は、「可変剛性構造体」を採用しており、転んだときだけ床面が凹むマットだ。3Dプリンターで開発された「メカニカル・メタマテリアル」で、衝撃が強いほど柔らかくなるため高齢者の転倒による骨折や怪我を防ぐ。
普段は硬いので車いすや歩行器を使って歩くことも可能だ。家庭はもちろん高齢者施設や病院、保育施設など様々な現場で活用できる。
世界の課題である怪我予防に
イベントでは、「転んで、笑おう。」というキャッチコピーのもと、ダンスユニット・忍者ガールズが実際に転倒する演出を交えたパフォーマンスを披露し、注目を集めた。
日本では年間約100万人、世界では約2000万人が転倒骨折を経験していると言われており、高齢者をはじめとした転倒による骨折がグローバルな課題となっている。同社では、怪我の予防として社会的に大きく貢献できる製品だとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社Magic Shieldsのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000078980.html