広島市から指定を受け、eラーニング形式で提供を開始
株式会社クーリエ(以下、クーリエ)は、厚生労働省 標準カリキュラム準拠の「認知症介護基礎研修」について、広島市の指定を受けて無料で提供を開始したと6月4日に発表している。
同研修は厚生労働省が制度化を進めるもので、全ての介護現場職員の受講が義務付けられている。全国の自治体が順次対応を進める中、クーリエが指定を受けた自治体としては全国で19番目となり、2025年4月から同研修の提供を開始した。
介護事業所向け会員制クーポンサイト「みんなの介護マーケット」で、スマートフォンやパソコンから手軽に受講可能なeラーニング形式の研修で今回、広島市内に所在する2,000以上の介護サービス事業所が利用可能となっている。
受講率向上と受講者の負担軽減を目的に無償提供
同研修では受講率向上と受講者の負担軽減を目的に、これまで1人あたり約3,000円の受講費用を無料としている。また、修了後には公式な修了証が発行される。
クーリエは今後も、全国の自治体と連携しながらサービス展開を進め、同研修の受講促進を通じて、介護現場の人材育成とサービス品質向上に貢献していく方針だ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社クーリエ
https://www.courier.jpn.com/株式会社クーリエのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000207.000015597.html