気温の高い時期で最も警戒すること「食材の痛み・腐敗」
アイエスジー株式会社の環境事業部が5月23日から5月25日にかけて、病院・介護施設の厨房管理者・厨房担当者523人を対象に、「病院・介護施設でのグリストラップ清掃」に関する調査を実施。6月16日にその結果を発表している。
同調査において『気温の高い時期に発生しやすい厨房内のトラブルの中で、最も警戒していることは何ですか』と質問したところ、「食材の痛み・腐敗」が29.1%で最多。「カビや細菌などの発生」が28.3%、「害虫の発生」が18.6%などと続いた。
『グリストラップ清掃は誰が行っていますか』と聞くと、「従業員が行っている」が全体の76.3%、「外注業者に委託している」が23.1%、「その他」が0.6%となっている。
また、「従業員が行っている」と回答した人に『グリストラップ清掃を従業員が行っていることで、不安に感じていることがあれば教えてください(複数回答可)』とすると、「衛生的なリスクや二次汚染の可能性」が最も多く45.4%。「悪臭による体調への影響」が40.1%、「清掃後の消毒不足の可能性」が37.3%などといった結果が得られている。
専門業者が行うと「衛生リスクを減らせる」が47.7%
『今後、グリストラップ清掃を専門業者に依頼したいと思いますか』と質問したところ、「とても思う」が全体の52.4%、「やや思う」が42.1%となった。
前述の質問で「外注業者に委託している」と「その他」と回答し、上記の質問で「とても思う」、「やや思う」と回答した人に、『専門業者が行うことには、どのようなメリットがあると思いますか(複数回答可)』と聞くと、「衛生リスクを減らせる」が47.7%で最多。
「清掃の質が安定する」が43.3%、「詰まりや悪臭の予防になる」が38.9%などと続く結果が得られている。
(画像はプレスリリースより)

アイエスジー株式会社
https://www.isgnet.jp/index.phpアイエスジー株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000160284.html