協定締結で人手不足の解消を目指す
大東建託グループの大東建託リーシング株式会社とケアパートナー株式会社が、インドネシア・ジャカルタを拠点に人材サービスを提供するBINAWAN GROUPおよび、森興産株式会社と「インドネシア人介護人材招聘および育成に関する協定書」を締結したと、6月19日に発表している。
同協定は、インドネシアから優秀な介護人材を受け入れ、日本国内での就労・定着を支援することを目的としたもので、介護業界の人手不足解消を図る。
大東建託グループは、日本でインドネシアの優秀な若手人材が安心して就労し、定着・定住できる仕組みを構築。BINAWAN GROUPは現地での人材募集と教育を担い、大東建託リーシングは日本での住居手配を担当し、ケアパートナーは介護施設での実務指導やキャリア形成支援を行い、森興産は全体の運営などを支える。
2029年までに外国人材400人の新規採用を予定
ケアパートナー株式会社は、2022年にベトナムの大学とインターンシップ協定を締結し、以降も日本在住の留学生やインターン生を継続的に採用するなど、積極的な受け入れを推進。外国人が自然に働ける環境づくりに注力している。
現在、全国に159の介護事業所と約3,000人の従業員を抱えているが、2029年までには事業所数と従業員数を倍増する計画もある。今回の協定の締結を受けて、外国人材についても2029年までに400人の新規採用を予定している。
(画像はプレスリリースより)

大東建託株式会社 プレスリリース
https://www.kentaku.co.jp/大東建託株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001349.000035668.html