歩行領域を走行する近距離モビリティ『WHILL』
WHILL株式会社(以下、WHILL社)は、福岡市の社会福祉法人そよかぜの会が運営する特別養護老人ホーム「りんごの丘」に、近距離モビリティ『WHILL』から「WHILL Model C2」を導入したと、6月24日に発表している。
日本では高齢化が進み、要介護者の増加と介護人材不足が深刻な課題となっている。そんな中、『WHILL』を活用することで利用者が自立的に移動でき、QOL(生活の質)向上に寄与する。
「りんごの丘」で導入された「WHILL Model C2」は、抜群の安定感と小回り、走破性などを備えており、介護保険レンタルでも多く利用されているモデルだ。利用者の移動負担を軽減し、スタッフの介助負荷も減らすことで、QOL(生活の質)を維持・向上だけでなく、施設全体の運営効率の改善も図っていく。
安心安全かつスムーズに施設内外の移動が可能
「りんごの丘」では、「尊厳と自立」をモットーに、生活の延長線上にある空間づくりを重視している。利用者が「WHILL Model C2」に乗ることで、安心安全かつスムーズに施設内外を移動できるほか、見舞いにきた家族にとっても介助式車椅子を押す従来の形態から、同じペースで顔を見ながら移動や散策ができるといったメリットもある。
WHILL社は今後も「りんごの丘」と連携し、快適な移動環境整備を行い、利用者とその家族、施設スタッフが過ごしやすく、持続可能な“介護福祉”の形を目指していく方針だ。
(画像はプレスリリースより)

WHILL公式サイト
https://whill.inc/jp/WHILL株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000245.000011151.html