“おいしさにこだわった食事”提供を内製化
株式会社3eee(以下、3eee)は7月15日、「世界一おいしい北海道の介護食プロジェクト」を始動すると発表している。
同プロジェクトは、介護現場の食の在り方を革新するものだ。函館市内の介護・障がい福祉事業所(運営:3eee)において、北斗市のレストラン「HOKUTO FARMERS’ TABLE」と提携。地元の食材を活用し、“おいしさにこだわった食事”提供の内製化に向けた取り組みを進めていく。
1日あたりエネルギー約1,800kcalなどの摂取を推奨
3eeeは2021年に共同研究者として、「速筋タンパクの摂取が高齢者の骨格筋量および筋力に及ぼす影響」の研究に参画。速筋タンパク質(APP)の朝食摂取が筋肉量の維持に有効であり、同社事業所での栄養管理の結果、3か月で利用者全体の33.3%が適正BMIまで改善したという結果も得られた。
これらを踏まえ、同プロジェクトでは1日あたりエネルギーは約1,800kcal、水分は1,500mLから2,000mLの摂取を推奨。“栄養改善プロジェクト”といった位置づけにもなっている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社3eee プレスリリース
https://3eee.co.jp/株式会社3eeeのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000026004.html