介護人材の裾野拡大に貢献
株式会社プラスロボ(以下、プラスロボ)は、9月23日、熊本市との実証事業として地域住民で福祉を支える地域互助プラットフォーム「スケッター」を2025年6月より展開した結果、4か月でマッチング成立件数が400件を超えたことを発表した。
熊本市での登録者の78.8%が介護未経験者
「スケッター」は令和時代の互助インフラ構築を目指して2019年よりスタートした。担うのはレクリエーション・清掃・話し相手・散歩の付き合いなど、未経験者や資格のない人でもできることだ。
自分のできることで福祉に関われるとあって、これまで介護福祉領域に関わったことのない異業種からの登録者は70%を超え、若者からアクティブシニアに至るまで福祉マインドのあるユーザーが多く携わっている。
2025年3月、プラスロボと熊本市は介護事業所の人手不足解消と高齢者の孤独・孤立防止、地域共生社会の実現を目指して連携協定を締結した。熊本市は2025年の6月から市民に対して「スケッター」の周知に力を注いだ。熊本市においても登録者の78.8%が介護未経験者だ。
「スケッター」は各自治体との連携が加速している。プラスロボは今後も地域人材や介護業界外の労働層を掘り起こし、地域に貢献していく考えだ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社プラスロボ プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000046505.htmlスケッター URL
https://www.sketter.jp/about/