研修テーマは事故再発防止と感染症対策
訪問介護事業所のサービス提供責任者やホームヘルパーなどに向けた隔月刊誌『へるぱる』2025年11・12月号が別冊家庭画報として、世界文化社から発売された。価格は2,310円(税込)である。
今号では、巻頭特集『学ぶ意欲を引き出す&楽しくなる 研修アイデア実例集』、研修(1)『損害の大きさや頻度ではなく「質」で評価を 事故再発防止』、研修(2)『自分を守って、相手を守る 感染症対策』などを掲載する。
楽しくなって意欲的な研修に
ホームヘルパーの研修では、毎回内容が同じだと、参加者に興味を持ってもらうことは難しい。また、研修の場で発言しづらい、相談しづらいといった問題も起こりがちである。本当に研修で学んだことが現場に役立っているのか実感できないという問題もある。
巻頭特集では、研修が待ち遠しくなるような工夫を掲載。集中力やチーム力、意識、質を向上させ、学びを深めて、技術や思いを共有、事業所全体で成長するための取り組みについて紹介している。
また、介護現場では事故をゼロにするべく、さまざまな取り組みが行われている。ただ、どんなに努力しても防げない事故もある。事故再発防止策は、組織として考えるべきだが、ホームヘルパー自身も現場目線で考える必要がある。研修(1)では「質」で評価する事故再発防止について解説されている。
(画像は
Amazon.co.jpより)

【へるぱる】訪問介護をサポートする情報誌
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