『レクリエ』最新号 家事動作を楽にするレク・介護施設での看取り

現場で役立つレクリエーション活動のアイデアなどを紹介する世界文化社の隔月刊誌『レクリエ』の「2026 1・2月号」発売された。定価は2,420円(税込)である。同誌は年7回刊行(2月・4月・6月・8月・10月・12月)され、年間購読の場合は16,940円(税込)となる。

最新号では、特集1のゲーム『目的を持って効果を上げる！ 「家事動作」を楽にするためのレクリエーション』や、特集2の知っておきたい介護情報『最期の時を支えるために 介護施設での「看取り」を考える』などが掲載されている。

なお、購読者特典として、掲載のぬり絵(一部)、ぬり絵のカラー見本、型紙などがダウンロードできるようになっている。

レクでは、楽しさに加え、目標を持って取り組むことが必要である。利用者の意欲を高めるために、そのレクがどのような生活動作に役立つかを伝えておくことが重要となる。特集1のレクでは「手指や全身の柔軟性を鍛えてスムーズに家事ができるようにする」という狙いを伝えたい。

スズランテープで作った直系20cm程度の輪を1人につき5つ用意し、足で輪をすくうはやさを競う「足で輪すくい」などを紹介。下肢の筋力や足首の柔軟性を向上させ、競い合うことで高揚感が得られるゲームである。

介護現場で最期の時を迎える人やその家族を介護職はどう支えるべきだろうか。利用者と家族が穏やかな最期を迎えられることには大きな意味があるが、看取りを学ぶ機会は少ない。特集2では、介護職が知っておきたい考え方とケアのポイントが紹介されている。

（画像はAmazon.co.jpより）




レクリエ 2026 1・2月号 - 高齢者介護をサポートするレクリエーション情報誌『レクリエ』
https://recrea.jp/magazines/16285/