介護現場ですぐに役立つ『レクリエ』
高齢者介護施設で使えるレクリエーションのアイデアなどを掲載している世界文化社の『レクリエ』の11・12月号が発売された。定価は2,420円(税込)である。
今号では、「季節の制作11・12月 秋の実りと花を楽しむ制作」を掲載。音楽のページでは、懐かしの名曲「冬の夜」や「いい湯だな(ビバノン・ロック)」による音楽レクを掲載する。また、ゲームでは「入浴のための上肢の柔軟性を高めるレクリエーション」が紹介されている。
『レクリエ 2025-2026 特別号』も発売中
レクにおいては、どのように生活動作につながるのかを伝え、利用者それぞれが具体的にイメージできるようにすると効果的だ。利用者には「一人で入浴できるようになりたい」などの目標を立ててもらうことで、レクに対する意欲が高まる。
ゲームのページでは、新聞紙棒を使って行う準備運動「タテタテ手すりつかみ」などを紹介。浴室の手すりをつかむ動作の安定につながり、繰り返し行うことで上肢の安定や手指の巧緻性を向上させるねらいがある。
なお、年7回刊行されている『レクリエ』は特別号も発売。『レクリエ 2025-2026 特別号』では、ケアの前に高齢者の体を理解するための「高齢者ケアの基礎知識大特集」が掲載されており、定価は2,420円(税込)である。
(画像は
Amazon.co.jpより)

レクリエ 2025 11・12月号 - 高齢者介護をサポートするレクリエーション情報誌『レクリエ』
https://recrea.jp/magazines/16207/レクリエ 2025-2026 特別号 - 高齢者介護をサポートするレクリエーション情報誌『レクリエ』
https://recrea.jp/magazines/16206/