最新の法制度に対応した最新版
10月21日、突然の親の入院や介護で知っておくべきこと、行うべきことなどを解説している新刊『親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 第4版』が翔泳社から発売された。A5判、208ページ、定価は1,760円(税込)となっている。
著者は介護・暮らしジャーナリストで、AFP(日本ファイナンシャル・プランナーズ協会認定)、多数の著書やメディア出演などがある太田差惠子(おおたさえこ)氏である。
同社は2015年に『親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと』を発売しており、2018年に第2版、2022年に第3版を発売。今回発売されたのは、最新の法制度に対応した最新版で、「親の介護と自分の生活の両立」に関する内容がさらに充実している。
目の前の課題にすぐに対応できる1冊
累計5.8万部を超え、多くの人に読まれてきた『親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと』だが、改訂のたびに著者の太田氏は介護保険の自己負担の増加など、医療・介護をとりまく状況の厳しさが増していることを実感しているという。
「親の介護」は突然始まるものである。親が急性期病院に入院したものの長くはいられず退院となるも、自宅で1人にはできない。だからといって、退職を考えるのは早計である。法律の改正により、事業主は介護離職防止への取り組みが義務化されており、退職するのではなく、まずは介護休業を検討するべきだ。
新刊では、長年介護の現場を取材する著者が、突然の親の入院から介護に至るまで、やるべきこと、考えるべきことを網羅的に解説。介護保険などの制度の仕組みや手続き、サービスや施設の種類や費用、専門職とのやりとりなど、必要な情報が短期、中期、長期の時系列別で紹介されている。
(画像はプレスリリースより)

累計5万部突破!親の入院・介護の定番書が最新情報に対応し改訂。『親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 第4版』 - 翔泳社
https://www.shoeisha.co.jp/press/detail/1301