「畑仕事をしたい」という利用者向けのプログラム
社会福祉法人元気村グループは、1月28日、運営する「南方ナーシングホーム翔裕園」が作付けから収穫までを含む1か月半の園芸活動(園芸療法)による心理的・身体的変化の研究を実施した結果を発表した。
昼夜逆転の改善や笑顔の増加など心理面で大きな変化
園芸療法は、自然や植物に継続的に触れることでストレス軽減・精神安定・社会性の維持向上を目指す療法といわれている。
今回の取り組みでは生活パターンの測定(見守りセンサー)/心理・身体・認知の評価(PCGモラールスケール、HDS-R、TUG、握力)/園芸活動(作付け→水やり→収穫)を1か月半実施し、研究前後の変化を比較した。
その結果、園芸活動は単なるレクリエーションではなく、心理的安定・生活意欲・役割意識の向上につながるアクティビティであることが確認できた。利用者が自然に触れ「育てる」という役割を持つことで、心が動き、生活に変化が生まれた。しかし身体的・認知的項目には大きな変化は見られなかった。
同施設では今後、介入時間の延長・集団での実施・他の利用者への展開などを検討していく。引き続き利用者の生活を豊かにするアクティビティの実践を続けていく考えである。
(画像はプレスリリースより)

社会福祉法人元気村グループ プレスリリース(PR TIMES)
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