施設利用者の手作りせんべい　最高賞を受賞

第52回全国推奨観光土産品審査会の菓子部門の受賞作が発表され、岩手県一戸町の生活介護事業所シャロームで利用者が手作りした「いわての味 奥中山高原のおせんべい」が最高賞・厚生労働大臣賞を受賞しました。地域色の高さを評価され、全国459点の中から選ばれた快挙です。


「いわての味 奥中山高原のおせんべい」はいずれも県内でとれた材料を使うことにこだわり、小麦粉、ソバの実、エゴマ、だったんそば茶などが岩手県産。今回の受賞に際しては、こうした地域色を強く打ち出している点が高く評価されました。

おせんべいの製造にあたっては施設の利用者20人が食品衛生管理システム・HACCP(ハサップ)の認定を受け、製造から発送までを手がけています。岩手日報の報道によると、利用者はと快挙を喜んでいます。

「いわての味 奥中山高原のおせんべい」は26枚入り1000円(税込)。ソバの実やエゴマ、だったんそば茶、チーズバター、サブレアーモンド、ココアアーモンドの6種類の味があります。お問い合わせは生活介護事業所シャローム(電話0195-35-2883)まで。



真心せんべい、全国最高賞 一戸の生活介護事業所（岩手日報）
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20120427_9

全国観光土産品連盟大臣賞受賞作品紹介
http://www.miyagehin.com/daijinsho/index.html