5月1日から財産の差し押さえ手続き開始
愛媛県新居浜市は、一部の後期高齢者医療保険料と介護保険料の滞納者に対して、5月1日から財産の差し押さえ手続きを開始することを決めました。一定以上の所得があるのにもかかわらず、納付督促に応じない悪質な滞納者に対して差し押さえを行い、納付率向上を目指します。
対象は高額滞納者
愛媛新聞社の報道によると、差し押さえ手続きの対象となるのは高額滞納者計83人(滞納総額2679万7357円)。市債権管理対策室によると、後期高齢者医療保険料・介護保険料の差し押さえを行っている自治体は愛媛県内ではまだ少なく、同市がそれぞれ2番目、3番目となるそうです。同市では2010年度から保育料と国民健康保険料の差し押さえ手続きを始めており、今回の決定により、同市が差し押さえ手続きを行っている債権は4種類になります。

介護保険料なども差し押さえ債権に 新居浜市(愛媛新聞)
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20120428/news20120428018.html愛媛県新居浜市
http://www.city.niihama.lg.jp/