高齢者狙い?
浜松市によると6月21日・22日に市民にかかった不審電話の件で、市民コールセンターや区役所に問い合わせが寄せられている。電話は両日で計7回すべて午前中。
(画像はイメージです)
同市は市民に注意喚起をするよう、不審電話について市の代表局番で聞き取った問い合わせ内容の概要を発表した。
不審電話の内容
不審電話は役所からの電話を装い以下のように話す。
浜松市の医療保険課(※1)の◎◎(※2)です。保険料の還付があるので、口座番号を教えてほしい。詳しい案内は、フリーダイヤル 0120-●●●●―●●●●
なお、「医療課」や「浜松市」と名乗ることもあり、個人名は「かとう」を名乗るケースが多いが、「わかまつ」を名乗るケースもある。
市民が不審に思い聞き返すと
「疑うなら、取りに来てくれれば直接渡します」
と言ったりする。また
「還付がある」
と言いながら、
「手数料が掛かる」
と言い、ATM操作に不慣れな高齢者を狙った詐欺と見られる。
浜松市は「医療費の還付」について、担当者から個別の電話をすることはないこと、特定居住地に集中していること、「医療保健課」「医療課」という課は存在していないことなどで不審電話とし、電話があった時は相手の言いなりにならずに、冷静にをメモを取り、市へ問い合わせ・情報提供をお願いしたいという事である。(引用部/浜松市報道資料より)

浜松市報道資料/浜松市を騙った不審電話について
http://goiken.city.hamamatsu.shizuoka.jp/press/