認知症に関して正しい知識を持ったサポーター
株式会社 南日本銀行が、先月末より全店で「認知症サポーター」を配置したと発表しました。
「認知症サポーター(以下、サポーター)」とは、認知症サポーター養成講座を受講し、講座を通して認知症について正しい知識を習得、認知症の方はもちろん、その家族をサポートする人をさします。
また、サポーターはわかりやすく目印として一般的に、オレンジリングのブレスレットをつけています。
幅広い年代がサポーターに
サポーター数は、2013年3月31日現在で410万人を超えており、「認知症になっても安心して暮らせるまち」の実現を目指して厚生労働省が実施する「認知症サポーター100万人キャラバン」の目標100万人を達成しています。
また年代別にみると、10代から70代以上まで幅広く、サポーターの数は、10代を除いて、20代から70代以上と年代が上がるごとに増える傾向がありました。
男女比については、男性が36%、女性が64%と女性が多い結果です。
編集部 つつみ さえこ

「認知症を知り地域をつくる」キャンペーン・認知症サポーターキャラバン
http://www.caravanmate.com/「認知症サポーター」の全店配置について(株式会社 南日本銀行)※PDF
http://nangin.jp/information/supporter2.pdf