保健福祉局担当
京都市は6月に募集した障がい者(身体障害・知的障害・精神障害など)の京都市での職場実習を17日から開始した。今年度は20職場で計20名の障害者が市職員とともに働く。
同市では、障害者が就労体験を通じ将来の就職などに向けたステップにするとともに、広く企業や市民のに障害者雇用について理解を深めてもらうため市役所での職場実習を実施している。
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実習内容
6月の募集には36名が応募し、選考の結果20名が選ばれた(身体障害のある方5名、知的障害のある方13名、精神障害のある方2名)。
原則として1日当たり6時間、軽作業・一般事務補助(封筒の仕分け、ラベル貼り、書類整理、パソコンのデータ入力など)の勤務となる。
7月17日スタートの「保健福祉局 監査指導課」から12月3日スタートの「教育委員会 中央図書館」まで、期間は職場によって異なる。
実習に当たっては、障害特性などに応じて円滑に職場実習を進めるために必要に応じて支援者を配置する。また、さらなる就労のためのステップアップとして京都市の臨時的任用職員として働く「チャレンジ雇用」を予定している。

京都市広報資料
http://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/