福祉施設で経験豊富な職員から介護技術を学びます
兵庫県は本年度、県内(神戸市を除く)で在宅介護に役立つ知識を学ぶ「介護技術講習会」を始めました。各地の福祉施設を会場に介護福祉士や看護師などが講師を務める形式で、年間計400回の開催を予定しています。
将来在宅介護をする可能性がある人にも受講してほしい
神戸新聞の報道によると、講習会は高齢化社会の進展に伴い、現在在宅介護をしている人や今後その可能性がある人に介護技術を身に付けてもらうことを目的としているそうです。講習会の企画・実施は特別養護老人ホームやデイサービス事業所など、神戸市以外の575施設でつくる県老人福祉事業協会が兵庫県から委託を受けて行うことになっています。
講習は1回2時間程度で参加費は無料です。内容は各施設によって異なりますが、在宅介護の方法や福祉用具の使い方から、車いすや歩行・寝返りの介助などの実習まで幅広く取り扱う予定だそうです。参加希望者はリンク先の同協会のホームページから開催スケジュールを確認後、各施設へ直接申し込んで下さい。

兵庫県、在宅介護技術を指導 家庭の負担軽減目指す(神戸新聞)
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/兵庫県老人福祉事業協会
http://www.hyogo-kenroukyo.jp/兵庫県公式ホームページ
http://web.pref.hyogo.jp/