4事業にて増収増益を達成
指定訪問介護、通所介護を行う、株式会社日本エルダリーケアサービス(以下、日本エルダリーケアサービス)は、2012年3月期の通期業績を発表した。
日本エルダリーケアサービスの行っている事業は「訪問介護事業」「居宅介護支援事業」「通所介護事業」「託児所事業」「整骨院事業」「訪問マッサージ事業」「治療院事業」など。
(日本エルダリーケアサービスホームページTOP)
事業と業績の状況
2012年3月期は前年度比較して、売上高で208百万増、経常利益で165百万増と大幅な改善をした。背景には、通所介護事業の取り組みが挙げられる。
また、通所介護事業の年商売上が1,031百万円、2010年度が929百万円と前年比110.9%増となった。2012年3月期の取り組みで、2010年に新規出店した2拠点の利益改善、業務オペレーションの確立と導入による、損益分岐点売上高の引き下げに成功したことが挙げられる。
また、前年度まで単月売上4百万円であった損益分岐売上高を、2.2百万円まで大幅に引き下げることに成功した。
この取り組みにより、通所介護事業全体で、2011年度3月期では1.8%であった年間営業利益率を2012年度3月期には14.9%と+13ポイントの改善を達成した。
翌期の見込み
平成24年4月の介護保険法改正が影響して、売上はほぼ横ばいだが、営業利益率が改善見込みとなり、23年度対比で約200%アップの見込み。
取り組み事項としては、介護保険改正対応および中期経営計画の見直しをしていくという事だ。

プレスリリースゼロ/株式会社日本エルダリーケアサービスニュースリリース
http://pressrelease-zero.jp/archives/14639