被災者の介護保険・国民保険の自己負担分免除の期間を延長
仙台市は東日本大震災の被災者のうち、介護サービス利用者の自己負担分と、国民健康保険加入者の窓口負担分免除措置を来年3月末まで延長すると発表しました。当初の期限は今月末でした。
免除措置の来春以降の継続は難しそう
河北新報の報道によると、免除期間を延長したことによる費用は介護保険が7億1300万円、国民保険が37億1400万円で、それぞれ国が8割、市が2割を負担します。河北新報によると、奥山恵美子市長は「国による全額補助でなければ免除措置の継続は財政的に厳しい」と話し、免除措置の再延長は難しいとの見方を示したそうです。

国保の医療費、介護負担料 免除期間を延長 仙台市(河北新報)
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/09/20120905t11024.htm仙台市公式サイト
http://www.city.sendai.jp/