市内の7つの福祉施設と市が協定を締結
茨城県常陸太田市では市内の7つの福祉施設と「福祉避難所の設置と介助員派遣に関する協定」を結び、1日、各施設の代表と協定の調印式を行いました。
災害時、在宅介護者を施設で受け入れるなど
同協定は施設などに滞在していない、在宅の要介護支援者を大規模災害時にスムーズに避難させるために結ばれました。協定では、地震や台風などの災害時に在宅の要介護者を特別養護老人ホームや介護保健施設などの福祉施設に収容することになっているそうです。産経新聞の報道によると、市社会福祉協議会から施設へ派遣された介護福祉士などが支援にあたるということです。
産経新聞の報道によると、大久保太一市長は調印式後、
「懸案の生活困難者の避難所を確保するとともに、各施設とは要援護者の情報を交換したい」
と述べたそうです。

在宅介護者の避難で福祉施設と協定 茨城(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121104/常陸太田市公式ウェブサイト
http://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/