「もえぎウィズ・ワン」が運営する介護事業所3つを処分
317万円分の介護報酬を不正受給したとして、千葉市は市内2つの介護事業所の指定を取り消し、1つを停止したと発表しました。指定取り消し及び停止された3つの事業所はいずれも市内の介護事業会社「もえぎウィズ・ワン」が運営するもので、市では詐欺罪で同社を告訴することも検討しているそうです。
詐欺罪で運営会社を告訴することも検討
東京新聞の報道によると、指定取り消しとなったのは「ヘルパーステーションみんなのて」と「デイサービスみんなのて あおば」、1ヶ月間の事業停止となったのは「訪問介護ステーションもえぎ」だそうです。これら3つの施設では事業休止していた期間に介護サービスを行なったとしたり、勤務していない職員の名前を使ったりといった方法で介護報酬計317万円を不正に受給していたということです。
市では317万円のうち、千葉市が支払った242万円の返還請求を行なったほか、同社を詐欺罪で告訴することも検討しているそうです。

介護報酬を不正受給 3事業所 指定を取消・停止(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20121108/千葉市公式ウェブサイト
http://www.city.chiba.jp/