高齢化社会に対応
NKSJひまわり生命保険株式会社は、主力商品の「一生のお守り」(無配当 低解約返戻金型終身保険)において、新たに「介護前払特約」と「年金移行特約」 の二つの特約を12月12日から発売する。
この二つの特約は、高齢化の急速な進展で、自助努力が求められる「介護」と「年金」への備えとして活用できる。
(NKSJひまわり生命保険株式会社ニュースリリースより)
同社は「笑顔を、まもる。」という企業スローガンのもと、太陽を見つめつづけるひまわりのように、顧客一人ひとりの輝く笑顔を見守りつづけられるよう、品質の向上に取り組んで高く評価される生命保険会社を目指していくという。
商品開発の背景
高齢化の急速な進展により、2013年4月から厚生年金では「特別支給の老齢厚生年金」のうち男性の老齢年金(報酬比例部分)の支給開始年齢が61歳へと引上げられ、その後も3年ごとに引上げられ、現役世代からの自助努力の必要性がますます高まっている。
(NKSJひまわり生命保険株式会社ニュースリリースより)
平成12年度に始まった公的介護保険制度では、要介護認定者の数が年々増加している。平成22年度で約506万人のが要支援・要介護の認定を受けて、制度発足から11年目で倍増し、より重度な介護状態である「要介護4」と「要介護5」は全体の24.3%を占めている。
生命保険の年間の保険料は、前回調査との比較で3.7万円減少し、平成12年度調査との比較では19.2万円も減少している。厳しい経済状況などから生命保険の見直しが進み、より合理的な商品を購入する人が増えているものと考えられる。

ひまわり生命保険株式会社ニュースリリース
http://www.nksj-himawari.co.jp/unique/