平均的な老後世帯は月4万3000円の赤字
一般に、現役時代の支出が多い世帯は、老後の支出も多いという。もし、備えが不足しているなら、埋める努力を始めよう!としているのが、株式会社ダイヤモンド社の『週刊ダイヤモンド』。経済・金融・企業情報をタイムリーに伝えるビジネス誌。
12月3日に発売される12/8号の特集は『老後破綻を避ける 40代からの「お金」の強化書』とある。
老後の必要資金は、老後にどんな生活を送るかでまったく異なる。必要資金を計算してみると退職金が2000万円以上あってもとうてい足りないという。
ある程度、余裕のある生活をするには、退職までに約3000万円、家のリフォームや自動車の買い替え費用といった非日常の支出まで計算に入れると、3500万~4000万円程度の蓄えが必要という結果になる。
『週刊ダイヤモンド』12/8号の特集について
【老後破綻を避ける40代からの「お金」の強化書】
Part 1 安心の老後に必要な資金と貯蓄戦略
Part 2 侮れない老後の出費と賢い使い方
Part 3 定年後に入る年金・給料と資産運用
読みどころは「将来かかるお金ともらえる年金を徹底解説」と、老後破綻を避ける「40代からのお金の強化書」である。
多くの人が「老後のお金」を意識してはいるが、実際に何をすればいいのかわからず、問題を先送りしている人も少なくない。実際問題として何の備えもなければ生活が破綻しかねないので、いくら必要なのか老後の生活をイメージして試算してみるのが第一歩だと教えてくれるという特集だ。
(記事中引用部・画像は、News2u.net/株式会社ダイヤモンド社ニュースリリースより)

ダイヤモンドオンライン
http://diamond.jp/articles/-/28750News2u.net/株式会社ダイヤモンド社ニュースリリース
http://www.news2u.net/releases/106173