介護施設向けに発売開始!
3月8日、株式会社メディカ出版は、高齢者のリハビリとして効果の高い「起立運動」を初めてゲーム化し「リハビリウム 起立くん」として介護施設向けに発売開始した。
(@Press/株式会社メディカ出版プレスリリースより)
このソフトは九州大学、長尾病院とともに共同開発、リハビリを長続きさせるための機能や、レクリエーション機能を搭載している。「起立運動」はいすから立ち上がって座る動作を繰り返すだけだが、その有用性は、足の筋力を維持・増加させ、高齢者の日常生活動作(ADL)の維持に有効であるという。
脳卒中後のリハビリとしての効果も高く、日本脳卒中学会の「脳卒中治療ガイドライン2009」ではリハビリの中核に位置付けられている。欠点は単調で長く続けることが難しいということだった。「リハビリウム 起立くん」は、起立運動をゲームにしてその欠点を克服したソフト。
「リハビリウム 起立くん」4つの特長
本体価格: 148,000円(税別)
発売日 : 2013年3月8日(金)
総販売元: 株式会社メディカ出版
(@Press/株式会社メディカ出版プレスリリースより)
1.一般に、プレーヤーは画面の動きに合わせて体を動かすだけ。だが、同ソフトでは入力装置Kinect(キネクト。マイクロソフト社製)がプレーヤーの動きを感知してゲームを進行させまるので、プレーヤーが疲れて運動を休止すれば、ゲームも止まる。
2.コントローラの類を一切持たずに、ボタンを押したりレバーを操作したりする必要もないので、操作しやすく安全性も高くなっている。
3.運動の履歴を表示したり、“段位”が上がると“認定書”が出力できたり、継続するめの仕掛けを凝らしている。
4.「起立運動」とは別に、フラダンスや太極拳、カラオケが楽しめるレクリエーション機能も搭載している。

「リハビリウム 起立くん」
http://www2.medica.co.jp/topcontents/kirithu/@Press/株式会社メディカ出版プレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/33970