「その後の2人」を特別収録
5月11日、俳優でタレントの砂川啓介さん著作の文庫版『娘になった妻、のぶ代へ 大山のぶ代「認知症」介護日記』が発売された。
この日発売されたのは2015年10月に単行本として発売された同作の文庫版となる。今回の文庫化にあたり、夫婦の現在が記された「その後の2人」を特別収録している。
2015年に妻が認知症であることを公表した砂川さん
1937年、東京都に生まれた砂川啓介さんは番組共演が共演がきっかけで、1964年に女優で声優の大山のぶ代さんと結婚している。
大山さんは多数のドラマなどに出演。声優としてもテレビアニメ「ドラえもん」の声が大人気となった。また、料理研究家としては著作が多数あり、『大山のぶ代のおもしろ酒肴』は100万部以上の大ベストセラーとなり、砂川さんとの共著『啓介・のぶ代のおもしろ酒肴』もヒットした。
しかし、2015年、砂川さんは妻が認知症を患っていることを公表し、妻の介護を綴った単行本『娘になった妻、のぶ代へ 大山のぶ代「認知症」介護日記』を発表した。この文庫版の価格は602円(税別)で、双葉社より発売されている。
(画像は双葉社のサイトより)

娘になった妻、のぶ代へ 大山のぶ代「認知症」介護日記
http://www.futabasha.co.jp/