「やさしいぬり絵」シリーズ新刊は和小物編
世界文化社が「脳トレ・介護予防に役立つ やさしいぬり絵 美しい和小物編」を発売した。監修は諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授である。
同社は「家庭画報」などの女性誌や「MEN'S EX」などの男性誌のほか、高齢者介護のレクリエーション情報誌「レクリエ」も刊行しており、この新刊は「レクリエブックス」として発売されている。
ぬり絵で後頭葉を刺激
監修の篠原菊紀氏の専門は脳科学と健康教育学、精神衛生学で、「ためしてガッテン」(NHK)や、「目がテン」(日本テレビ)、「みんなの家庭の医学」(テレビ朝日)など、多数のテレビ出演や著作があり、脳科学と健康科学を社会で活用する必要性を説いている。
簡単で達成感が得られるものをという読者の声から「やさしいぬり絵」は生まれ、既に「秋冬の花編」「果物編」「春夏の花編」「風物詩編」「野菜編」が発売されており、「美しい和小物編」はその続編で、羽子板や扇子といった日本ならではの和風小物の図柄が収録されている。
ぬり絵は脳の後頭葉を刺激するとされ、誰でも楽しみながらできる脳トレとなっている。この新刊はA4判で68ページ、定価1,080円(税込)で発売中である。
(画像は世界文化社のサイトより)

やさしいぬり絵 美しい和小物編
http://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/17240.html