40代・50代を対象に、「不安と備え」に関する調査を実施
第一生命保険株式会社のシンクタンク、株式会社第一生命経済研究所が、全国の40代・50代の男女3376人を対象に「不安と備え」に関するアンケート調査を行いました。
(画像はニュースリリースより)
4人に3人以上が「老後生活について不安」と回答
調査の中で、お金や就労に対する不安について尋ねたところ、「老後、生活費用が支払えなくなること」と答えた人が79.3%、「老後、生計維持のために必要な就労ができなくなること」と答えた人が78.7%と、老後生活について不安を感じている人が8割近くいることがわかりました。
この他にも、「自分の親の介護費用を負担しなければならなくなること」と答えた人が74.1%と親の介護に関して将来不安を感じていることがわかりました。
半数以上が「公的年金だけでは生活できない」と回答
さらに、「公的年金だけで生活できるか」といった質問には、全体の64.7%の人が「公的年金だけでは生活できない」と回答しており、「ぎりぎり生活できる」と回答した人は29.4%、「余裕を持って生活できる」と回答した人がわずか5.9%でした。
編集部 つつみ さえこ

『40・50 代の不安と備えに関する調査』第一生命保険株式会社
http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/news_index.html