高齢者施設向けユニットバス「アクアハートa-Uシリーズ」
パナソニック エイジフリーライフテック株式会社は、高齢者施設の入浴ニーズに幅広く対応する高齢者施設向けユニットバス「アクアハートa-Uシリーズ」を2015年10月1日(木)より発売する。
快適な入浴を楽しみたいというニーズの高まり
国内の高齢者施設では、利用者からの個浴のニーズが高まっている。
個浴とは一般的な浴槽を使って一人で入浴することで、快適な入浴を楽しみたいという利用者からの要望に合わせ、お湯を入れ替えるニーズも増えているとのことだ。
こうした声に応えるため、利用者の身体状況に対応でき介助する側にも負担の少ないユニットバスが求められている。
「Wスピード排水」でお湯の入れ替え時間を短縮
「アクアハートa-Uシリーズ」は、2つの排水口を設置した「Wスピード排水」機能により、排水スピードが約2倍、お湯の入れ替え時間を約半分に短縮した。
また、リフトの後付けや浴槽のみの交換が可能となり、利用者の身体状況の重度化に合わせてリフト浴や機械浴などの導入ができるように。これにより、浴室の大規模な工事をしなくても利用者の介護度の変化に対応できるようになった。
浴室や浴槽への出入りもスムーズに
シャワーキャリーや車いすがスムーズに入れるよう、浴室内の段差を解消。ドアレールを乗り超える際の振動も軽減する仕様とした。
浴槽のまたぎ高さは高齢者の平均的なひざ下の長さに合わせた400mmとし、浴槽への出入りもスムーズに。浴槽のフチ幅はつかみやすく押しやすい幅70mmで、安定した入出浴をサポートする。
(画像はプレスリリースより)

パナソニックのプレスリリース
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