エス・エム・エス、サービス付き高齢者住宅向け経営支援サービスを開始

株式会社エス・エム・エスは、サービス付き高齢者住宅（以下、サ高住）向けの経営支援サービス「カイポケ住まい」の提供を開始したと2015年11月16日（月）に発表した。

団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを最期まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築が進められている。

これにともない、高齢者向けのバリアフリー構造を持ち、地域の介護や医療と連携して高齢者向けのサービスを提供するサ高住の数も増加、平成27年9月時点で約5,700棟が登録されている。

サ高住は一般的に介護事業所を併設しているケースが多く、サ高住と介護事業所の両方で業務をする職員や管理者の負担が大きくなるという課題を抱えている。

今回リリースした「カイポケ住まい」は、中小介護事業者向けの経営支援を目的に同社が提供している「カイポケ経営支援サービス」をもとに、サ高住向けにサービスを拡張するもの。

サ高住で働く職員や管理者の業務負荷を軽減し、本来注力すべき介護業務や営業活動の時間を増やすことで、入居者へのサービスの品質向上や安定した事業所運営につなげることができるとしている。

同サービスでは、レセプトとの連動により毎月の請求業務やシフト管理を効率化。

無償で貸与されるタブレットにより、日々の記録業務も大幅に軽減。記録されたデータを連動させて管理することにより利用者に関する情報共有などを効率的に行えるとしている。

（画像はニュースリリースより）




株式会社エス・エム・エスのニュースリリース
http://www.bm-sms.co.jp/