高齢者を守るために、東京都がキャンペーンを実施
東京都が来月、高齢者を消費者被害から防ぐ「高齢者被害防止キャンペーン月間」と位置づけ、さまざまな啓発事業を実施すると発表した。
都内のさまざまな場所で啓発リーフレット配布
キャンペーン期間は、来月1日から30日までの1ヶ月間で、期間中は、「悪質商法の手口」や「振り込め詐欺」などから高齢者を守るための情報を掲載した高齢者被害防止啓発リーフレットを、都内の高齢者関連施設や区市町村の消費者生活センターなどで配布する。
この他にも、介護事業者などを対象に「高齢者被害110番」や「高齢消費者見守りホットライン」などの電話番号が載ったステッカーや、高齢者被害防止啓発グッズ(マルチケース)を配布する。
特別相談窓口で、高齢者被害に関する相談も受け付ける
また、2013年9月11日(水)から13日(金)の3日間、東京都消費生活総合センターをはじめ都内の区市町や消費者団体などが特別に、高齢者被害特別相談窓口を設けて高齢者被害に関する相談を受け付ける。
編集部 つつみ さえこ

「9月は 関東甲信越ブロック共同 高齢者被害防止キャンペーン月間です」東京都
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2013/08/