症例を通して学ぶ呼吸ケアと早期離床の実際
11月29日(日)、一般社団法人日本離床学会がインターネット生ライブ中継による教育セミナー『やってはいけない!人工呼吸器ケア 症例を通して学ぶ呼吸ケアと早期離床の実際』を開催する。
講師は医学博士で理学療法士、日本離床学会会長の曷川元(かつかわはじめ)氏で、受講料は一般が12,800円(税込)、会員が9,800円(税込)。看護師、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)などが対象である。
なお、このセミナーの受講者は、離床アドバイザー習得コースの実技コース単位1単位を取得できる。また、見逃し受講期間も設けられている。
回復する姿に沿った評価とアプローチ
人工呼吸器管理下においても、様々なアプローチを行う必要があるが、現実の介入には悩みが付きものである。この教育セミナーでは、ICUでも活躍しているベテラン講師が“やってはいけない”という観点から8つの介入のポイントを解説する。
曷川元氏はICU・救急救命センターにおけるリハビリテーションの現場で活躍。『新しい呼吸ケアの考え方 実践!早期離床 完全マニュアル』『寝たきりゼロへ進化中! 離床完全マニュアル2』『早期離床ポケットマニュアル「呼吸編」「循環編」「整形外科編」「脳外科編」』などの著作もある。
この日は「人工呼吸器装着患者を寝たきりにしてはいけない!」「呼吸・循環を評価しないで重症患者の体位変換を開始してはいけない!」「合併症予防のポイントを知らないでポジショニングしてはいけない!」「原因がわからないうちにアラームをリセットしてはいけない!」などの8つのポイントが紹介される。
日時: 11月29日(日) 10:00~16:10
会場: インターネット生ライブ中継
(日本離床学会のサイトより引用)
(画像は日本離床学会のサイトより)

やってはいけない!人工呼吸器ケア 症例を通して学ぶ呼吸ケアと早期離床の実際 - 日本離床学会
https://www.rishou.org/seminar/theory/r05-2020#/