介護スタッフの業務をサポート
株式会社アドバンスト・メディアは、12月15日、同社のAI音声認識エンジンAmiVoice(R)が、米国のAeolus Robotics Corporationの自律型ヒューマン支援ロボット「アイオロス・ロボット」に採用されたことを発表した。
非接触での操作が可能
「アイオロス・ロボット」は、介護施設の人手不足の解消、スタッフの業務負荷軽減に貢献するロボット。これまでスタッフが行ってきた見守り、運搬、紫外線消毒、緊急対応などの業務を、スタッフに代わって行うことが可能だ。
今回採用された同社のAmiVoice(R)は、日本語・英語の音声認識を行うことができ「ハロー、ロボット」の呼びかけで自動的に音声認識をスタート。
「車輪のロックを解除して」「スペースを空けて」などの介護スタッフや入居者の声を聞き取ると、同ロボットはその音声に従い介護業務をサポートしていく。
また、音声認識エンジンは、施設ごとにカスタマイズ可能。専門用語や各施設特有の用語を高精度で認識することで、介護スタッフの業務を積極的に支援する。
同社は、AmiVoice(R)を組み込んだ音声認識ソリューション事業などを手掛ける企業。今後も音声認識を活用した製品やサービスの開発、提供に努め、人と機械の自然なコミュニケーションの実現を目指していく考えだ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社アドバンスト・メディア プレスリリース
http://www.advanced-media.co.jp/newsrelease/19306