LENDEX、老後に向けた資産形成に関する調査を実施

株式会社LENDEXは、老後に向けた資産形成に関する調査を実施し、その結果を発表したました。

調査対象は、投資をしている40代後半～60代の男女1,122人で、2020年5月12日に、インターネット調査で実施した。

「老後資金に不安を感じていますか？」の質問に対しては、約80％が「はい」の回答であった。投資を行っていても、かなり多くの人が老後資金へ不安を持っている様子が伺える。具体的な不安の内容としては、「年金額の低さ」、「預貯金が乏しい」などに関する回答が寄せられた。

「老後に向けた資産形成をしていますか？」の質問では、70％以上の人が「はい」と回答した。さらに、資産形成の内容に関する質問では、「投資（87.4％）」「貯蓄（79.6％）」「保険（37.7％）」「個人型確定拠出年金iDeCo（17.9％）」と続いた。「貯める」より「運用する」傾向にあるようだ。

「資産形成はしっかりと運用できていますか？」の質問では、「どちらといえばできている（48.4％）」「しっかりとできている（6.9％）」の回答で、半数以上ができている認識だ。

「資産運用の必要性を感じていますか？」の質問では、90％以上の人が必要性を感じていることが判明した。

また、「これまで検討したことのある資産運用（複数回答可）」については、「投資信託（67.0％）」「不動産（16.0％）」と続いた。さらに、最近注目を集める新たな資産運用「ロボアドバイザー（8.0％）」「ソーシャル レンディング（4.7％）」を検討している人も見られる。

資産運用のリスク対策に関する質問では、「生活に影響が出ない程度の少額で行う」「できるだけ分散させる」「元本割れのない金融商品で運用する」「ローリスク・ローリターンで地道に貯めていく」などの回答が寄せられた。

なお、「リスクが低そうだと思う投資」について質問したところ、少額から始められる「少額投資非課税制度NISA（38.1％）」と「iDeCo（32.4％）」が多く、次いで、「投資信託（17.8％）」「FX（3.6％）」と続いた。

（画像はプレスリリースより）




LENDEX　プレスリリース（PRTIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000053175.html