医療機関や介護施設、学校などで利用できる資料
現役救急医が設立した千葉大学医学部発ベンチャーの株式会社Smart119は、スタッフの現役看護師が新型コロナウイルス感染症の流行を念頭におき提案する「正しいアルコール消毒のタイミング」をわかりやすくマンガにまとめ、2020年6月22日発表した。
何かに触る前後に「うつさない・うつされない」ために
日常で気をつけたいポイントは、買い物などで商品に触ったり、受け取ったりした場合。手すりやドアノブなどをつかんだとき、マスクをつけるとき、スマホなど外で使用したものを消毒することが望ましいと解説している。
手指消毒の方法として、ポンプ式の消毒液の場合は、1プッシュ全部押し切ること。そして、指先から手のひら、手の甲や指の間もしっかりすり込むことが大事。スマホで使う親指も忘れず、手首が乾燥するまで行う。
いまだに終息したとは言えない新型コロナウイルス感染症。予防は、アルコール消毒液をタイミングよく用いること。手指消毒剤を携帯できないときは、街で消毒剤を見かけたらやるように心がけるとよい。
この資料は学校や企業、公共機関などでポスターや配布資料として印刷するなど、自由に利用することが可能である。
救急医療支援システムの開発・運用を手がける「Smart119」は、今後も救急医療の現場で得た正しい知識を、医療従事者や一般に向けわかりやすく解説し、幅広く日本の医療に貢献していきたいと考えている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社Smart119 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000056624.html