現行の介護保険制度に対応した最新版
これから介護事務を学ぼうとする人に向けた新刊『'25-'26年版 これならわかる介護事務』がナツメ社より発売された。
岐阜大学医学部看護学科老年看護学分野准教授で、『地域包括ケアにおける高齢者に対するシームレスケア』(学文社)、『医療職と福祉職のためのリスクマネジメント』(学文社)などの著書がある小木曽加奈子(おぎそかなこ)氏が監修を担当。A5判、240ページ、価格は1,870円(税込)となっている。
サービスごとの「レセプト記入例」も
介護事務はその名のとおり、介護業界における事務仕事の総称であるが、主に介護サービス費用の明細書であるレセプトの作成業務を行うことになる。介護事務の仕事に就くには、必須となる資格はないものの、レセプトの作成のために介護保険制度の知識やパソコンのスキルは身につけておきたい。
新刊の第1章では、介護事務の人が働く場所、求められる能力、業務内容、介護報酬、連携する他職種、役立つ資格などをわかりやすく解説する。
第2章では、介護事務に欠かせないレセプトの様式と書き方、必要な資料、介護報酬請求の流れ、地域別単価、地域区分などを解説。第3章では、介護サービスの種類とレセプト記入例が掲載され、付録として、介護保険制度の概要が収録されている。
(画像は
Amazon.co.jpより)

'25-'26年版 これならわかる介護事務 - ナツメ社
https://www.natsume.co.jp/np/isbn/9784816376634/