85.3%が精神的負担「軽減された」と回答
イチロウ株式会社が2024年11月8日から11月29日にかけて、オーダーメイド介護サービス『イチロウ』の利用者で介護と仕事を両立している30代から80代の男女を対象(有効回答数:129件)に、保険外サービスによる介護と仕事の両立などについて調査を実施。その結果を1月21日に発表した。
同調査で『イチロウの利用により、精神的負担は軽減されましたか?』と質問したところ、「非常に軽減された」が全体の45%、「軽減された」が40.3%だった。
また、『身体的負担は軽減されましたか?』と聞くと「非常に軽減された」が全体の38%、「軽減された」が51.2%で、精神的負担/身体的負担のいずれも軽減されたという割合が85%以上になっていることが分かっている。
『介護離職を踏みとどまる要因となりましたか?もしくは仕事に集中できる要因になりましたか?』との質問では、「はい」が全体の69%に上った。
介護保険サービスのみ、「在宅介護の継続は困難」が最多
『介護保険サービスのみで在宅介護を続けるのは難しいと感じますか?』と質問したところ、「非常に感じる」が全体の65.1%、「やや感じる」が28.7%などといった結果が得られている。
『現介護保険制度を踏まえ、今後の在宅介護を続けるための理想の介護のカタチについて最も当てはまるものを教えてください』とすると、「介護保険サービスをメインに保険外サービスで補完すべき」が全体の82.2%となった。
また、『世帯年収を教えてください』としたところ「200万未満」が全体の7.8%、「200~400万未満」が12.4%、「400~600万未満」が17.8%で、全体の38.0%が世帯年収600万円以下で、保険外サービスは「富裕層向けサービスではない」ことが分かる結果となった。
(画像はプレスリリースより)

イチロウ株式会社 プレスリリース
https://corp.ichirou.co.jp/20250121-2/イチロウ株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/000000035.000064563.html