今使っている食器に装着するだけで食べこぼしを軽減
ピジョン株式会社は2月10日、食事補助具「自分で食べる ミールキャッチ」の発売を開始する
自立した食事を望む高齢者向けに開発された食器用アタッチメントで、食べこぼしの不安を軽減しながら、従来の食器をそのまま使用できるのが特徴だ。
食べやすくこぼしにくい形状で食事をもっと楽しく
ミールキャッチは直径11~16cm、フチの厚み2~3mmの食器に対応しており、様々なサイズの食器に取り付けることが可能だ。使い慣れた食器に取り付けることで、高齢者はいつも通りの食事を安心して楽しむことができる。
また、独自の形状により、食材が器からこぼれにくく、すくう動作の妨げにならないよう工夫されている。
医療・介護の現場からは、「ドラッグストアでの入手が可能となれば、退院時の患者への提案がしやすい」「汁物用の茶碗にも対応しており、介護者と要介護者双方にとって食事時間が楽しくなる」といった評価が寄せられている。
材質はシリコーンゴム製で、煮沸やスチーム・薬液による消毒、食器洗い乾燥機に対応。価格は1,408円で介護用品専門店・ドラッグストア・オンラインストアにて販売する。
※なお、食器の形状によっては取り付けができない場合がある。
(画像はプレスリリースより)

ピジョン株式会社のプレスリリース
https://www.pigeon.co.jp/news/files/pdf/20250205.pdf