訪問介護事業所の研修に使える隔月刊誌
訪問介護事業所のサービス提供責任者やホームヘルパーのための隔月刊誌『へるぱる』2025年3・4月号が別冊家庭画報として、世界文化社から発売された。価格は2,090円(税込)である。
今号は巻頭特集で『ストレスに気づいていますか? 自分の心と体を守るメンタルケア』を掲載する。また、研修(1)は『救急隊員から学ぶ 緊急時の対応』で、研修(2)は『事業所全体で取り組む「接遇力」を高めるためにできること』である。
訪問介護職はストレスをためこんでしまいがち
訪問介護職の人はやさしく真面目な人が多い。利用者が何を必要としているのかを考え、信頼関係を築くことはやりがいにもつながる。ただ、そういった思いは自分の心に余裕があればこそのものである。
毎日の業務で忙殺される中、ストレスをためてしまっていては、「利用者のために」という思いが空回りしてしまい、よいサービスの提供は難しくなる。巻頭特集では、理学療法士で公認心理師、介護者メンタルケア協会代表の橋中今日子氏監修の記事を掲載。訪問介護職に必要なメンタルケアについて考えている。
また、119番通報で搬送される人のうち、約6割が高齢者だとされており、いざという時のために、訪問介護職は緊急時の対応を把握しておきたい。研修(1)のページでは、現役の救急隊員に最新情報を含めた救急現場のさまざまなことについて取材している。
(画像は
Amazon.co.jpより)

【へるぱる】訪問介護をサポートする情報誌
https://helpal.jp/