足のケアをしないことで「歩行困難や転倒のリスク」も
在宅医療マッサージは1日15日に、介護施設で働いている100人を対象に「高齢者のフットケアに関する調査」を実施。その結果を1月28日に発表した。
同調査で『入居者の足のケア(爪切り、洗浄、保湿など)はどの程度行われていますか』と質問したところ、「週に1回程度」が最も多く28%。次いで「毎日」が27%、「週に2~3回」が25%などとなっている。
『足のケアを行わないことで発生する可能性が高いと感じる問題は何ですか』と聞くと、「歩行困難や転倒のリスク」が67%で最多。「感染症のリスク」が62%、「精神的な負担や不快感」が41%などと続いた。
72%が本人や家族から要望を受けたことが「ある」
『入居者や利用者の足のケアに関して、本人や家族から要望を受けたことはありますか』と質問したところ、「何度もある」が全体の42%、「数える程度ある」が35%となり、全体の72%が本人や家族から要望を受けた経験があることが分かっている。
『足の清潔さが高齢者の健康やQOL(生活の質)向上につながると感じますか』と聞くと、「非常に感じる」が全体の41%、「ある程度感じる」が46%などといった結果が得られた。
(画像はプレスリリースより)

在宅医療マッサージ
https://www.zaitakuiryo-massage.com/在宅医療マッサージのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000154734.html