栃木県那珂川町でも使い方講座開催
株式会社ベスプラは、健康維持スマートフォンアプリ『脳にいいアプリ』を栃木県那珂川町に提供していると2025年2月7日に発表した。同町では「脳にいいアプリ」サポート講座を行っている。
運動、食事、脳トレーニングを組み合わせる
『脳にいいアプリ』とは、運動・脳トレーニング・食事の複合的な活動が管理できるアプリで、無料で利用できる。
中高年層がウォーキングなどの適度な運動・脳トレーニング、食事の3つを軸に生活を改善することが、脳の健康維持、認知機能障害の進行を抑制するのに有効であるとするカロリンスカ研究所の提唱に基づいて作られたものだ。
同研究所はスウェーデンの医科大学にあり、認知研究の世界的権威と言われている。
科学技術イノベーションとして内閣府でも評価
同アプリは、2017年のリリースより東京都をはじめ群馬県、愛媛県、埼玉県、広島県など20以上の自治体に導入され、15万人以上のユーザーを持っている。
自治体が推進する健康増進や介護予防、ボランティア活動などに活用されているほか、これらの施策・活動のデジタル化などにも貢献できるツールだ。
内閣府が日本のイノベーションを目的に創設されたプログラム「ImPACT(革新的研究開発推進プログラム)」としても評価されている。那珂川町では、65歳以上を対象にアプリの操作や活用方法を説明、実践するサポート講座を1月18日より実施している。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ベスプラのプレスリリース
https://bspr.co.jp/news/572/