「在宅で最期を迎えたい」全国の在宅看取りランキング発表

「おうち de 医療」は2月9日、医療機関における在宅看取り件数を集計した「全国および47都道府県ごとの在宅看取り件数ランキング2024年版」を発表した。

このランキングは、2023年8月から2024年7月までの1年間における在宅看取り件数を集計したもので、各医療機関が厚生局へ提出した正式な報告書（様式11の3）を基に作成されている。

全国の在宅看取り件数ランキング上位5医療機関は以下の通り。

1位は、あおぞらクリニック埼玉（さいたま市緑区）699件（自宅611件、施設88件）。

2位は、みらい在宅クリニック（横浜市南区）542件（自宅455件、施設87件）。

3位は、いしが在宅ケアクリニック（四日市市）476件（自宅388件、施設88件）。

4位は、坂の上ファミリークリニック（浜松市中央区）472件（自宅274件、施設198件）。

5位は、正翔会クリニック江南（江南市）442件（自宅208件、施設234件）。

これらの医療機関は、在宅医療の提供を積極的に行い、患者や家族の「自宅で最期を迎えたい」という希望を支援している。

高齢化が進む日本において、「自宅で最期を迎えたい」というニーズは年々高まっている。しかし、在宅医療の提供体制は地域によって差があり、適切な医療サービスを受けられるかどうかは自治体ごとの状況に左右される。

「おうち de 医療」は、このような課題に対して客観的なデータを提供し、在宅医療の実態を可視化することを目的としている。今回のランキングでは、全国のトップ300の医療機関に加え、47都道府県ごとの詳細データも公表した。

ランキングデータを活用することで、 より適切な在宅医療機関を選択する際の手助けとなるだろう。

（画像はプレスリリースより）




在宅医療com株式会社のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000156371.html

日本全国の在宅看取り件数ランキング2024年版（1-100位） | おうちde医療
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