全体の95%が人手不足を「感じる」と回答
株式会社SOKKIN(運営:介護士向け転職エージェント比較サイト「かいごの森」)が2月10日から2月14日にかけて、現在介護士である人(回収サンプル数:73票)を対象に、「介護士の仕事内容に関する簡単アンケート」調査を実施。その結果を2月28日に発表した。
同調査において『職場で人手不足を感じますか』と質問したところ、「とても感じる」が全体の57%、「やや感じる」が38%で、全体の95%が人手不足を感じていることが分かっている。
『1人あたりの業務量は適切ですか』と聞くと「多すぎる」が全体の75%。『どんなことに無駄が生じていると感じますか』との質問では、「1人あたりの業務量過多による負担」が33票で最多。「非マニュアル化による業務のばらつき」が27票、「転記する必要のある記録業務」が26票などと続いた。
全体の76%がDX・デジタル化「進んでいない」と回答
『業務のDX・デジタル化が進んでいると思いますか』と質問したところ、「全く進んでいない」が全体の35%、「あまり進んでいない」が41%で、全体の76%が進んでいないと思っていることも分かった。
また、『DXを使いどのように業務を改善したいと考えていますか』と聞くと、「1人あたりの負担の軽減」が最も多く45票。
次いで「記録業務の効率化」が42票、「スムーズな情報共有」が29票、「シフト作成の簡易化」が22票などといった結果が得られている。
(画像はプレスリリースより)

かいごの森 調査データ
https://kaigoshi-kyujin-kaigonomori.com/base/survey/2023/株式会社SOKKINのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000109.000111846.html